少々見苦しい画像かも知れません。
今日の項目は
あまり興味のない方は飛ばして下さい。
喫煙者でインプラントをお考えの方は
是非ともご覧になり、事実を知っておいて下さい。
まずは非喫煙者のインプラント埋入直後です。
２週後には、傷は完全に閉鎖しています。
これは別のケースですが
喫煙者のオペ２週後です。
歯ぐきが弱く、傷の治りが悪いです。
このケースでは、
通常より１週間長く抗生剤を飲んで頂き
２週間長く、来れるだけ頻繁に消毒に通って頂きました。
その後、傷は落ち着き問題ありませんでした。
しかし、深部に感染が及ぶ事もあります。
その場合、最悪埋入したインプラントを
撤去せねばなりません。
これは、喫煙により、
歯肉の血流が悪くなる事で起こります。
文献では、
『喫煙で約１割インプラントの成功率が下がる』
と言われております。
インプラント等の外科処置を受ける方は、
なるべく禁煙しましょう。
どうしても禁煙できない方は、
喫煙の影響で、
リカバリーのオペが必要になるリスクがある事を
必ず認識しておきましょう。
当医院では、
どうしても禁煙が難しい場合は、
このリスクを知って頂いた上で
インプラントのオペを行なっております。
（幸い現在のところトラブルはありません。）
※ただし、歯周病における歯槽骨再生療法・歯肉移植を行う場合は、非喫煙を条件としております。
南森町・中長デンタルオフィス
